第一幼稚園跡地問題

第一幼稚園跡地に建設予定の「交流型子育て総合支援施設」について、明日までパブリックコメントが募集されている。
https://www.city.shimonoseki.lg.jp/soshiki/45/153584.html
上記ページに掲載されていた計画書はこちらから

まず、少子化が進む中で、新たに子ども向け施設を建設する必要があるのか、疑問である。そもそも、なぜ、第一幼稚園が廃園になったのかを考えれば明白だ。

前田市政では箱モノ建設が続くが、今回の計画にもこれまでと同様の構図が見え隠れしているのも気になる。さらに、下関市立大学の教員採用問題に関わった人物が、今回の計画にも関与しているとされており、その経緯には注意が必要である。

当初「幼保連携型認定こども園」とされていた計画が「認定こども園」に変更され、参入条件が緩和された点も指摘されている。

一方で、市内では学校統廃合により廃校施設が増えており、駐車場の確保などを考えれば、既存施設の活用も検討できるのではないだろうか。

道路を挟んだ旧図書館跡には、昨年「福祉プラザしものせき」がオープンしたばかりで、その利用状況も含め、全体としての施設配置を見直す必要がある。

もちろん、保育所自体は、ひとり親世帯や共働き世帯のための便利な施設として必要だが、今回は果たしてそうした目的なのだろうか…

人口減少の中で施設を増やすことは、将来の維持負担にもつながる。つまり、負の遺産である。私自身、第一幼稚園を卒園した立場として、きちんとした資源の有効活用がなされることを願っている。

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