明日は山口県議会議員選挙の投票日です

高市早苗氏と総務省文書

オリエンタルラジオの中田敦彦、最近は時事ネタも扱ってるようで、こちらの「【高市早苗氏と総務省文書①】放送法の“政治的公平”を巡る問題…どんな文書が流出したのか?」を見てみた。

国会の他の議論をほぼ潰してしまった例の「捏造」問題について、高市大臣はウヤムヤにして逃げ切り、逆に攻めてた小西議員が保守メディアに揚げ足を取られ、党首からもあっけなく見放されて気の毒なことになってしまった。では、あの総務省文書について何が問題だったのか、そこに改めて注目してとてもわかりやすく解説している。

安倍政権以降の自民党は、なぜか、主従を理解できずに、政権が憲法や放送を操ろうとしているが、その証拠が今回のこの「総務省文書」。もともと、放送局を守るための放送法の解釈を変えようと、磯崎議員(当時)が出身の総務省(本人は旧自治省出身)を恫喝し、国会のヤラセ質疑で解釈変更を通した。高市大臣はそのとばっちりを受けた形だが、むしろ、「捏造かいなか」に議論を集中させ、「標的艦・デコイ」として問題を矮小化する結果となった。

後編では、そもそも、田中角栄から始まった日本政府によるメディアコントロールについても解説している。外国では、新聞とテレビとは資本がかぶらないように「クロスオーナーシップの禁止」を掲げている。新聞とテレビとで、それぞれが相互批判しやすくするためだ。一方、日本はあえて相互経営を認めて、規制で「守ってやっている」立場として、メディアコントロールを成功させた。その意図を表明化させて問題となったのが高市大臣の「停波発言」だった訳で、その背景が今回の「総務省文書」で明らかになった。

新聞と地上波は当事者なので、実は「クロスオーナーシップ問題」についてはほぼ報道されないのだけど、その辺、もうテレビ業界に未練はないのか、中田が非常にわかりやすく解説している。

前編後編全部見ると1時間くらいありますが、見応えがあるのでぜひご覧ください。

前編 https://youtu.be/jbCt8_yLR38

映画『妖怪の孫』☆☆☆☆

安倍さんを振り返るドキュメンタリー。つい先日まで「広島と山口では上映されない」、と話題だったのだけど、一応、4月にどちらでも上映されることになったらしい(山口県は防府)。下関近辺では、3月30日まで小倉で上映されていたので見てきた。

作品は、国会やニュースなどのテレビ映像を主に使いながら、安倍政権時代の振り返りと、「昭和の妖怪」と呼ばれた岸信介から続く家柄と安倍さんのプライベートの姿を紹介する。

安倍さん自身は不幸な事件に巻き込まれてしまったが、改めて安倍政権は何だったのか、というのを考えるのは、必要なことだろう。

「目の前の利益のために政権と手を組んだ右翼もいるが我々は断った」と語る一水会代表。政策の法的判断を公正に行ってきた内閣法制局の長官を自分達に都合の良い者に変えたことで、これまでの法的判断が真逆になったことに愕然としたという官僚達。そして、インターネットも含むメディアコントロールへの執着。

下関のことも、田辺元市議が出演し、江島市長時代の談合や、安倍晋太郎時代は友好的だった在日韓国人との関係などにも触れている。

ややテーマを盛り込み過ぎていて、さすがに最後の憲法バートはちょっときつい感じもあったが、論点としてはよくまとまっていた。

最近の国会で起こった騒動である放送法と憲法改正関連も、安倍さんの悲願であったが、本来は政権から国民を守るための憲法と放送法なのに、なぜか政権に都合良く変えようとしていた。こんな常識から外れていることが、なぜか当たり前のようになっているのが安倍政権以降の、現在も続く日本の姿だったりもする。

私は投票権を得て約30年、日本にいる間は欠かさず選挙で投票しているが、一度も自民党候補に投票したことが無い。かといって、左派一辺倒という訳でもなく、三島由紀夫信者で天皇主義右派だった10代の記憶もあるので、絶えず「憂国」気分ではある。

そういうことを、改めて思い出すには良い作品だった。本来、下関こそ上映すべきな作品で☆4つ。

岸信千世候補は元フジテレビ記者

岸信千世さんて、フジテレビに勤務してたんだそう。Twitterにこの動画が流れて来た。 

元テレビ局員の政治家は、丸川珠代(テレ朝)、小渕優子(TBS)、安住淳(NHK)、元衆議の石原伸晃(日テレ)あたりが有名かな。あと、「NHKをぶっ壊す」の立花孝志元参議(NHK)もか。

私も制作会社じゃなくて局員だったら議員になれたかな?
いや、局員だったら、そもそも転職してないかw

山口県の候補者が月刊Hanadaに

月刊Hanadaを購読している人が周りに居ないので、たまたま見かけてびっくりしている。

山口敬之が執筆してたり、高市大臣の件も、すでに「捏造」では無くなっているし…。

自民党の支持基盤って、月刊Hanadaを読むような人達なのか。

落選を振り返る下関市議選【下関政治同好会31】

2023年2月5にの下関市議会議員選挙の結果は、34議席49候補中46番で落選しました。投票していただいた方、ご支援いただいた方、本当にありがとうございます。

落選した私自身の選挙選について振り返ります。

521票、ありがとうございます

今回の下関市議会議員選挙は、力及ばず、落選となりました。

活動もほとんどない候補者の私に、521名の方からご支持をいただき、本当にありがとうございます。

​また、初選挙の私にご支援いただいた方にもお礼申し上げます。ありがとうございます。

521票の重みを肝に銘じ、議員ではありませんが、公約に沿う活動を行っていきますので、今後とも、引き続き見守っていただければ幸いです。

どうぞ、宜しくお願いいたします。

街頭演説中心へ

昨日からボランティア協力のもと、運動形態を一人自転車から、遊説&ビラ配りに変更しました。

やはり、一人より二人の方が成果は上がり、どんどんビラを配るスタッフを見て、遊説にも力が入ります。

さて、どれだけの方に届くでしょうか…。

街を回る

準備はなんとかできたが、実際の選挙活動というのは、果たして「何をすればいいの?」ということで、さらに暗中模索。

選挙カーの連呼は、相変わらず耳障りではあるが、そういう押しの強さがどうしても出てこず、つい遠慮がちに街の片隅で政策説明などしているのである。結構お金がかかるので、スピーカー付きの選挙カーを準備しなかったせいもあるが(公費で車代は負担されるけど、屋根についてるスピーカーなど改造費は公費負担ではなく自腹に。3~50万円くらいかかる)。

今日は、駐停車できそうなスペースを探しながら車で徘徊。街中はなかなか停められず、思ってたスポットにはすでに他の候補が演説をしていて、待ってててもなかなか終わらなくて、結局移動したりして、郊外、とくにマンション・アパート前なんてところで拡声機で自己紹介と政策案について。

最後に下関駅にたどり着いたが、人工地盤に上がる階段が工事中で上がれず(後でバス停横から上がれたとわかる)、誰も通らないシーモール前から演説という、なんか中途半端なのである。

明日は、どこでも駐車可能な自転車で回る予定だが、果たしてどうなるか。ちなみに、安く作ったタスキは、一日で名前が剥げてしまった…。要修繕。

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