市報の予算紹介ページが無くなった

書類整理をしていて、毎年、市報5月号に掲載されていた市の予算紹介ぺージが今年は無くなっているのに気付いた。

市のWebページから過去の市報を確認したところ、令和4~6年、3年間だけの試みだったらしい。もしかしたら、たまたま気の利いた担当者がいたのに、異動しちゃったのかもしれない…

詳細データは市のWebページに公表されているが、やはり、一般市民が知るべき情報なので復活して欲しい(実は、現在も小さく紹介されていたり、別資料が挟み込まれていたのを見落としたのかもしれないが…)。

ついでなので、3年分を少し分析してみた。
まず歳入の各項目の割合を比較してみた。
総額が増えているのは良いことかと思ったが、市税、地方交付税、国・県支出金が減少傾向にある一方、繰入金と市債が増加している。繰入金は基金を崩して移したりだし、市債は借金。
国の税収が過去最高というので、地方も同様かと思っていたが様子は異なるよう。

歳出の方も見てみよう。
減少は福祉や医療費など。
その分、土木や災害復旧、教育が増加。
災害が多く、そちらに回しているということだろうか。
我が家の近所もがけ崩れが放置されており、復旧は再来年と言われてる…

こうして、ちょっとした情報からでもわかることはあるので、市報の再検討を祈るばかりである。

下関市の歳入・歳費については、今後、過去データも含めてもっと掘り下げていきたい。

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