故安倍晋三氏を扱ったこの作品、選挙期間に自主上映されるらしい。19日、20日。生涯学習プラザで各日4回(10時、13時、16時、19時)の上映。当日券1600円。
安倍政権下での政策や父・安倍晋太郎との違い、そして、安倍派江島潔参議の市長時代のことなど、下関のことにも触れられている。
ニュースを見ていて、自民党の吉田候補の第一の目標が「改憲」ということだったので、安倍氏が抱えた一番の問題をそのまま継続させるのだと危機感を覚えた。
この映画でも最後にとりあげられているが、憲法は政府の暴走を止めるための「国民のお守り」である。それを政府与党が変えようとしている。キョンシーや妖怪を防ぐために貼ったお札を、妖怪達が剥がそうと必死なのと同じである。
言論の自由を脅かした高市問題を追及していた立憲・小西議員が失脚する原因となった「憲法審査会」が、まさにこの「改憲」の実現に向けた攻防が繰り広げられているところ。
今一度、なぜ改憲を訴えるのか、そこを確認するためにも、ぜひ、この作品を見て、「安倍政権とは何だったのか」を振り返って欲しい。ニュース映像が多用され、きちんと問題が整理されたとても見やすいドキュメンタリーなのでぜひ、ご覧あれ。
とくに、桜を見る会に行った自民党支持者の方に。(桜を見る会のことも出てくる)

Facebookに書き込んだものの、こちらに掲載するのを忘れていました。
あと、本日の19時の回しか無いです…。